国内承認機器 M22 IPLモデル
IPL光線療法は、マイボーム腺機能不全(MGD)・ドライアイを改善する初の根本的な治療法です。
「ルミナスM22 IPL」によるIPL光線療法は、10年前から美容皮膚科で、フォトフェイシャル(シミ・ソバカス・クスミ)の治療として使われています。
IPL(Intense Pulse Light)という幅広い光を照射することで、マイボーム腺脂の溶解だけでなく、炎症を抑え、肌のコラーゲンを再生させる効果があります。
手術のように外科的治療ではなく光線療法のため、患者さんへの負担も少なく、眼に障害をあたえることもありません。
費用 1回目 無料 2回目より自費医療で、4,000円(税込み)となっています。
毎月1回の4回連続治療をお勧めします。毎日実施しています。
IPL(光エネルギーの抗炎症作用)によるMGD治療
IPL(Intense Pulsed Light)機器は長年に渡り、身体を温めて炎症を取り除くために使用されてきた医療用光治療機器です。
以下の効果を期待してMGD治療に用いることが報告されていることから、IPLによりMGD・ドライアイの改善が目指せます。
IPLの照射は、下記手順で行います。
注意事項
ゴムではじかれるような痛みや、ひりひりした痛みなどを感じることがあります。
稀に、照射した部位に赤みやかさぶた、もしくは水ぶくれなどができ、治るまでに5~10日かかる場合があります。
*NIBUT(非侵襲涙液破壊時間):
眼をあけてから眼表面の涙液層が破壊するまでの時間(秒)。
涙液の質の評価に用いられます(正常:10秒以上、異常:5秒以下)。
Arita, et al. Ocul Surf. 2019;17(1):104-110.
Arita, et al. Cornea. 2018;37(12):1566-1571.
治療部位もしくはその周辺の皮膚が一時的に敏感になっている可能性があるため、
強くこすったりせず、また日焼け止めをしっかり塗るよう心がけてください。