Abbott社では FGM( frash glucose monitor )としています。
ヨーロツパでH26年10月末に発売になったところです。簡易型CGMといったところでしょうか。
センサーを上腕部に2週間つけます。1分ごとに血糖の測定が行われ、平均して5分ごとに記録されます。
センサー内に8時間分のデータが保存されます。センサーは検査済みで、SMBGでの補正不要となっています。
センサーと本体は、電子マネーと同じフェリカで通信します。
本体はパソコンとUSBで接続し、データの解析ができます。
自己血糖測定(SMBG)は必要ありません。日本での発売は未定です。
1日数回SMBGをされている患者さんは、こちらの方が楽になります。
費用は、1日2回SMBGするのと同じになります。
平成26年11月12日、イギリスから2台輸入しました。
使い方は youtubeで Freestylelibreと入力し、
FreeStyle Libre Getting started
をご覧ください。
H26年10月オーストリアのウイーンでの EASD(ヨーロッパ糖尿病学会)で発表されました。
youtubeで、freestylelibre EASD(ヨーロッパ糖尿病学会)で検索してください。
Jared Watkin先生(US)
Jared Watkin - Freestyle Libre (Vienna, EASD 2014)
Dr. Stefano Genovese先生(Italy)
Dr. Stefano Genovese - Clinical Use of the Ambulatory Glucose Profile (Vienna, EASD 2014)
例えば、1週間経過を見てから、2週目に治療しても全部記録することができます。
血液を出さなくてもよくて、タッチするだけなので大変楽です。
軽症から重症まで・1型糖尿病の方にもお勧めします。